御津北部地区担当の生活支援コーディネーターから地域情報の発信です！
12月13日（土）に広石地区市民館にて「地域福祉懇談会」を開催しました。連区長をはじめ、各区長、民生委員、地域福祉活動に携わる福祉委員など多くのみなさんにお集まりいただき、「防災や防犯を通じた地域内の横のつながり」をテーマとした意見交換を実施しました。
各区の災害への備えを共有し、区ごとに状況が異なっていることが改めてわかりました。備蓄品の保管場所や「どの程度用意しておくべきなのか」といった話題も出されました。
物理的な備えのほかに、平時からのつながりの大切さに関しても意見が出ました。「能登半島地震や大分県佐賀関での火災では、近隣に声をかけあって避難したようだ」との話から改めて隣近所との関係づくりが大切であると共有しました。「有事の際には“向こう三軒両隣に声をかけましょう”という意識を醸成した方がよいのでは」との意見には多くの方が頷いておられました。
具体的な取り組みの検討には至っていませんが、「消火栓につないで水を出してみたらホースに穴が開いていた」との経験から“実際にやってみることは大切”との方向性が共有できたので、今後できる範囲で新たな取り組みを検討したいと思います。
当日ご参加いただいたみなさんありがとうございました。