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社協(しゃきょう)ってなに?
 いくつかのキーワードとともに

社協

 社協(しゃきょう)とは、社会福祉協議会の略称です。
 社協は、すべての都道府県、市区町村に組織されています。各々は独立した組織ですが、一方で都道府県、
全国につながる全国的系統的組織でもあります。
 また、社協は地域の民間福祉活動の拠点として、地域福祉を総合的・計画的に推進することを目的に設立された
民間非営利組織であり、民間組織としての自主性と、広く住民や社会福祉関係者に支えられた公共性という
2つの側面をあわせもっています。

社会福祉法と地域福祉

 社協は、社会福祉法で「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と規定されています。特に市区町村社協は、
地域福祉推進の第一線の機関としての位置づけが明確に確立されました。これらの法的位置づけにより、
社会福祉は地域を中心に展開され、21世紀は地域福祉の本格的な展開期を迎えたといえます。

福祉コミュニティ

 伝統的な地域社会のきずながもろもろの理由で壊れた今日、福祉を必要としている人を中心に近隣の住民や
ボランティア、専門家などによって見守りや助け合い活動を組織化し、新たな地域社会をつくることが
求められています。それが福祉を基礎としたコミュニティづくりであり、福祉コミュニティづくりは
社協の使命であるともいえます。

意識改革

 社会福祉が地域福祉という考え方と方法によって展開される時代を迎え、社協は地域福祉推進の
要(かなめ)の役割を担うにふさわしいものに変わることが求められています。
 かつて、在宅福祉サービスの多くは社協が地域の福祉ニーズに即して先進的に開発してきたものであり、
社協事業の大きな柱でした。しかし、公費にのみ依存し、経営努力や事業意欲も少なく、市民の支持がない社協は、
その存在意義そのものが問われかねません。一方で、競合の中で社協としての特性を発揮し、自己努力によって
住民の福祉ニーズに即した事業を展開する社協は自律的な経営体質を高め、その事業を大きく発展させる
可能性があります。
 また、NPO法(特定非営利活動促進法)の成立を背景に、地域住民の福祉への参加やまちづくりへの
関心が高まってきており、社協が住民によるさまざまな取り組みを受け止め、協働して、地域福祉の推進を図る
役割を果たすことが今後より一層求められています。

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