豊川市民生委員児童委員協議会
■専門委員の皆さんへ 「専門委員連絡会からのお知らせ」(リンク)■主任児童委員の皆さんへ 「主任児童委員連絡会からのお知らせ」(リンク)
■全民児連からの 「お知らせ一覧」(リンク)
■防災活動等検討委員会からの
「防災ニュース1」令和4年4月発行を掲載しました。
「防災ニュース2」令和4年5月発行を掲載しました。
「防災ニュース3」令和4年6月発行を掲載しました。
「防災ニュース4」令和4年7月発行を掲載しました。
「防災ニュース5」令和4年8月発行を掲載しました。
「防災ニュース6」令和4年9月発行を掲載しました。
「防災ニュース7」令和4年10月発行を掲載しました。
「防災ニュース8」令和4年11月発行を掲載しました。
「防災ニュース9」令和4年12月発行を掲載しました。
「防災ニュース10」令和5年1月発行を掲載しました。
「防災ニュース11」令和5年2月発行を掲載しました。
「防災ニュース12」令和5年3月発行を掲載しました。
「防災ニュース13」令和5年4月発行を掲載しました。
「防災ニュース14」令和5年5月発行を掲載しました。
「防災ニュース15」令和5年6月発行を掲載しました。
「防災ニュース16」令和5年7月発行を掲載しました。
「防災ニュース17」令和5年8月発行を掲載しました。
「防災ニュース18」令和5年9月発行を掲載しました。
「防災ニュース19」令和5年10月発行を掲載しました。
「防災ニュース20」令和5年11月発行を掲載しました。
■ 民生委員・児童委員はこんな活動をしています
● 民生委員は、厚生労働大臣が委嘱し豊川市では302名が各担当区域を持ち、 活動しています。民生委員法第14条には、職務について下記のとおり明記されています。
- 住民の生活状態を必要に応じ適切に把握しておくこと。
- 援助を必要とする者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように 生活に関する相談に応じ、助言その他の援助を行うこと。
● また、民生委員は児童委員を兼ねており児童委員の活動については、児童福祉法 第17条にはその職務について下記のとおり規定されています。
- 児童及び妊産婦につき、その生活及び取り巻く環境の状況を適切に把握しておくこと。
- 児童及び妊産婦につき、その保護、保健その他福祉に関し、サービスを適切に利用する ために必要な情報の提供その他の援助及び指導を行うこと。
● 活動紹介のスライドは こちら
● 全国民生委員児童委員連合会のページは こちら
このように民生委員・児童委員は、担当区域の一人暮らし高齢者の方や障がいを持つ方の 見守り訪問を行い、地域の子どもが健やかに成長していくことができるような手助けを行っています。 |
■ 規約及び内規について
豊川市民生委員児童委員協議会規約はこちら
豊川市民生委員児童委員協議会専門委員連絡会内規はこちら
豊川市主任児童委員連絡会内規はこちら
豊川市民生委員児童委員協議会連絡会規約はこちら
豊川市民生委員児童委員協議会慶弔規程はこちら
豊川市民生委員児童委員協議会慶弔規程一覧表はこちら
豊川市民生委員児童委員協議会慶弔規程内規はこちら
■ 民生委員表彰等一覧を作成しました
今後、民生委員児童委員活動をしていくなかで、1つの目標としていただければと思います。
民生委員表彰等一覧は
こちらです。
■ 豊川市民生委員児童委員協議会へのご意見・ご質問等を承ります
日頃の豊川市民生委員児童委員協議会活動についてのご意見・ご質問等を広く豊川市民の皆様から承っています。皆様方から頂いたご意見等を私たちの活動に反映させ、より充実した活動を目指していくとともに、皆さんが安心して地域での生活ができるように努めてまいりたいと思います。
民生委員児童委員活動 に関してご意見・ご質問等をお持ちの方は、下記の「意見・質問等提出書類様式」に必要事項を記載の上、下記の方法で提出していただきたく思います。お寄せいただいたご意見等は、個人情報の保護にも十分留意して「意見等承り担当」にて検討し、お答えできるものは「意見・質問等回答書類様式」に記載してご返事いたします。また、内容によっては、ご質問者のご了解をいただいた上、当ホームページにもご紹介していく予定です。
「意見・質問等提出書類様式」は
こちら
提出先 …… 郵送の場合は 〒442-0068 豊川市諏訪3丁目242番地
(豊川市社会福祉会館「ウィズ豊川」内)
…… Faxの場合は 0533-89-0662
…… メールの場合は
t-shakyo@toyokawa-shakyo.or.jp
■ 児童委員・主任児童委員紹介パンフレットを作成しました
子育てに悩む家庭・地域の子どもの異変を感じた大人の気づき、それらの相談先として、
皆様の地域には、児童委員、主任児童委員がいます。
今回、その存在をより多くの皆様に知っていただきたく、パンフレットを作成しました。
お気軽にご相談いただければ幸いです。
地域の皆様と共に、子ども達の健やかな成長を見守りたいと思います。
配付対象及び配布場所
1.令和5年度小学校新入学児
2.子育て支援課窓口
3.保健センター窓口
4.ウィズ豊川窓口
パンフレットは
こちら
■
【すこやかタイム】は10月から毎月第2水曜日の10時からに変更して活動を再開しました。
(豊地区民生委員児童委員協議会) 
月に一度、豊地区市民館にて子育て世帯がおしゃべりを楽しんだり、お子さんと遊んだり、ホッとした時間を一緒に過ごせる集いの場です。
すこやかタイムオリジナルソングや、おもちゃやお絵描き、読み聞かせなどを行います。
10月は保健センターの保健師さんの来訪もあり、体重測定や楽しい手遊びをご紹介いただきました。
次回開催は11/8 水曜日 10時からです。
大勢の方のご参加をお待ちしております。

■
生活支援専門委員部会 研修 「生活困窮者自立支援制度について」
研修
●制度の目的
生活に困窮している人に対し、生活保護に至る前の段階で、自立に向けた支援を行うことで、問題がより複雑化・深刻化する前に自立の促進を図る。
●生活困窮者の自立と尊厳の確保経済状況をよりよく安定させる「経済的自立」のみならず、健康や日常生活をよりよく保持する「日常生活自立」や社会的なつながりを回復・維持する「社会生活自立」をするために、困窮者本人が自分の意志で自立に向けて行動する主体性を確保するようにサポートする。
また自己肯定感や自尊感情を失っていることから、尊厳の確保に特に配慮する。
困窮者の早期把握や見守りの地域ネットワークを構築する。また困窮者が社会との繋がりを実感しなければ主体的な参加に向かうことは難しく、「支える、支えられる」という一方的な関係でない、「相互に支え合う」地域を構築する。
●支援のかたち@包括的な支援・・困窮者の課題は多様で複合的である。「制度の狭間」に陥らないよう、広く受け止め、就労の課題、心身の不調、家計の問題、家族問題などの多様な問題に対応する。
A個別的な支援・・困窮者に対する適切なアセスメントを通じて、個々人の状況に応じた適切な支援を実施する。
B早期的な支援・・真に困窮している人ほどSOSを発することが難しい。「待ちの姿勢」ではなく早期に困窮者を把握し、課題がより深刻になる前に問題解決を図る。
C継続的な支援・・自立を無理に急がせるのではなく、本人の段階に合せて、切れ目なく継続的に支援を提供する。
D分権的・創造的な支援・・主役は地域であり、国と自治体、官と民、民と民が協働し、地域の支援体制を創造する。
就労の状況、心身の状況、地域社会との関係性その他の事情により、現に経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある者(法第3条)
●自立とは@経済的自立・・就労による経済的自立等
A日常生活自立・・身体や精神の健康を回復・維持し、自分で健康・生活管理を行うなど日常生活において自立した生活を送ること
B社会生活自立・・社会的なつながりを回復・維持し、地域社会の一員として充実した生活を送ること
@本人の内面からわき起こる意欲や想いが主役となり、支援員がこれに寄り添って支援
A本人の自己選択、自己決定を基本に、経済的自立及び日常生活自立や社会生活自立など本人の状態に応じて支援
・自立相談支援事業
自立相談支援事業は、困窮者からの相談を受け、@抱えている課題を評価・分析し、そのニーズを把握、Aニーズに応じた支援が計画的かつ継続的に行われるよう、自立支援計画を策定、B各種支援が包括的に行われるように関係機関との連絡調整、を実施
・住居確保給付金離職者等で安定した就職の意志及び能力のある者で、住宅を喪失又は喪失するおそれのある者に対し、家賃相当の給付金を支給し、住宅及び就労機会を確保するための支援
・就労支援就労準備支援事業
直ちに一般就労への移行が困難者に対して、準備としての基礎能力の形成を、計画的かつ一貫して支援
就労訓練事業就労準備支援事業を利用しても一般就労への移行ができない者等を想定
・緊急的支援一時生活支援事業
宿泊先の供与、食事の提供、衣類その他の日常生活を営むに必要となる物資の貸与又は提供 ・家計再建支援
家計相談支援事業家計に問題を抱える困窮者からの相談に応じ、家計に関するアセスメントを行い、家計再生の計画・家計に関する個別のプランを作成し、家計管理の意欲を引出す取組
・子供支援子供の学習支援事業
「貧困の連鎖」を防止するため、困窮世帯の子供を対象に、
@学習支援、
A生活習慣・育成環境に関する相談、
B進路選択に関する相談に対する情報提供や助言等、を支援
住宅確保給付金の条件は生活保護ほど厳しくないが、収入・資産条件を満足し、就労の意志がなくてはならない。また、相談を受けた中には、障害年金の受給につなげた事もある。自立に至る割合は、残念だが小さいのが現状である。 割合が小さくても、自立に至る困窮者がおるのは事実です。その事こそこの事業の必要性を示していると思います。


■参考(リンク)
生活困窮者自立支援制度
■
一宮地区民生委員・児童委員協議会は、豊川市バスを利用し介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」を視察研修しました
- 日時
- 令和5年9月5日(火)9:30〜16:30
- 視察先
- 介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」
長久手市福井1590-51 Tel 0561-64-1277
※「豊川市のバス」利用 - 参加者
- 一宮地区民生・児童委員、主任児童委員 19名
豊川市社会福祉協議会関係 1名 計 20 名 - 内容
- 晴れ渡った空の下、一宮総合支所から1時間程で「シンシアの丘」に到着しました。ビデオによる説明、PR犬による介助犬のデモンストレーション、施設内の見学、最後に質疑応答であったが、あっと言う間の2時間でした。
盲導犬・聴導犬・介助犬を総称して補助犬と呼んでいること。現在、日本全国で活動中の介助犬の実働頭数は57頭(愛知県3頭)で、潜在的に必要としている人は15,000人と言われておりまだまだ不足していること。どのような性格が介助犬に適しているか、10頭訓練しても2〜3頭しか介助犬として認定されないこと等、認識を新たにさせられました。
介助犬ができることは、@落とした物を拾うこと、A指示した物を持ってくること、B緊急連絡手段を確保すること、Cドアを開閉すること、D衣服の脱衣を補助すること、E車いすを牽引すること、F起立・歩行を介助すること、Gスイッチを操作すること等だそうです。
身体障害者補助犬法(補助犬法)は、身体障害者の自立及び社会参加の促進に寄与することを目的に 2002年5月22日成立、同年10月1日に施行さ れています。
午後は長久手市の「トヨタ博物館」を見学しました。「自動車の聡明期」から「日本における自動車量産の幕開け」そして「持続可能な未来へ」と、各テーマに沿った展示会場を見て回りました。



■参考(リンク)
介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」
■
令和5年度児童委員研修の事業報告・決算報告について、下記のとおり実施しましたので、ご報告します
- 事業名称
- 令和5年度児童委員研修
- 日時
- 令和5年7月21日(金) 14時00分〜15時30分
- 場所
- 豊川市文化会館 大ホール
- 参加者
- 民生委員児童委員、主任児童委員 224名
- 研修担当
- 主任児童委員連絡会
- テーマ
- 「知ってほしい、里親のこと」
- 講師
- 愛知県西三河児童・障害者相談センター 柴田(しばた) 千香(ちか) 氏
- 目的
- 子どもたちを取り巻く様々な環境の中に「里親」という家族の形があります。
「里親制度」について学び、正しい認識を持って、今後の児童委員、主任児童委員活動の一助として役立てていきます。 - 実施時刻
- 13:30〜 受付開始
14:00〜 開 会(司会)
14:01〜 岩P会長あいさつ
14:05〜 講師紹介(司会)
14:06〜 講演 愛知県西三河児童・障害者相談センター 柴田 千香 氏
15:25〜 質疑応答
15:30 閉 会(司会) - 予算・決算
- 「3項事業費2目研修費 児童委員研修費150,000円」から充当
会場費 0円(10割減免)
講師手土産 6,000円(講師手土産2,000円×3)
雑 費 7,765円(資料印刷用紙、講師用飲料、お茶)
計 13,765円 - 役割分担
- 準 備 主任児童委員(7名)、民児協事務局職員
受 付 主任児童委員(10名)
駐車場係 主任児童委員(10名)
司 会 主任児童委員連絡会代表 鈴木 多美
マイク係 主任児童委員(3名)
講師接待係 主任児童委員(2名)、民児協事務局職員 - 準備備品
- 受付名簿、鉛筆、マイク、研修資料(受付にて配布)、アンケート用紙、看板、パソコン、民児協のぼり、講師用飲料・紙コップ等
- アンケート結果
- 参加者224名中193名の方から回答をいただきました。
問1 里親制度について
制度の内容を知っていた(34名)
名称は聞いたことがある(147名)
知らなかった(9名)
問2 本日の講演を聞いて里親制度について
よく理解できた(20名)
理解できた(123名)
わからなかった(4名)
アンケートの総括として、多数の方から「里親の必要性を感じた。」との感想をいただきました。
- 担当者所感(主任児童委員連絡会 代表 鈴木 多美)
- 今回「知ってほしい里親のこと」として現在の「里親制度」の仕組みと「里親」を必要とする子供たちが多くいることを皆さんに知っていただきました。
この講演をきっかけに少しずつでも「里親」への認知度や理解を広める活動につながると嬉しいです。

■参考(リンク)
公益財団法人 全国里親会
■ 中部地区民・児(協)は自転車法令講習会を行いました
- 日時
- 令和5年8月8日(火) 13時30分〜15時まで
- 場所
- ウィズ豊川 2F 視聴覚室
- 講師
- 豊川警察署 交通課 佐久間巡査部長
中部地区民・児(協)は8月の自主民・児(協)において豊川警察署にお願いして「自転車の法令講習」を実施いたました。
最初に、通常の車、自転車等の物損・人身事故の状況のお話を伺い、豊川市は県内、東三河においても上位にランクされ、東三河においては豊橋に次ぎ2位にランクされ、人口割で見るとトップとなるそうです。
続いて、自転車の危険運転・走行や法令に関するDVDを見ながら講習を受け、自転車は自由に道路や歩道を(条件付き)走れるだけに、法令、ルールを守り走行することやルール違反は危険行為になり、事故を起こせば「加害者としての責任を問われる」ことを自覚し、自転車の安全運転に心がけるようにすることと、ヘルメットの着用や自転車保険に加入すること(特に子供)を勧められました。
最後に私たち民・児委員が模範となるような自転車走行を行うこと、子供や高齢者に注意喚起が出来ればよいのではと感じました。


佐久間巡査部長 受講風景
■ 令和5年度防災研修を開催しました
豊川市民生委員児童委員協議会では、以下の通り令和5年度防災研修を開催しました。
- 1 研修テーマ: 「風水害について」(対象河川:豊川及び豊川放水路)
- 2 講 師 :
- 国土交通省 豊橋河川事務所 事業対策官 近藤 浩市 氏(3日間)
豊川市 危機管理課 職員 平松 佳采 氏(7月18日)
〃 〃 主査 伊藤 真也 氏(7月19日)
〃 〃 主査 山本 由典 氏(7月20日)
- 3 研修会場 : 豊川市防災センター1F市民研修室
- 4 研修日時・対象地区 :
- (1) 7月18日(火)15:00〜16:00 一宮地区、豊川東地区
(2) 7月19日(水)15:00〜16:00 豊地区、豊川南地区、天王地区
(3) 7月20日(木)15:00〜16:00 牛久保地区、小坂井地区 - 6 研修内容 :
- (1)霞提地区の浸水被害軽減対策と、河川状況等の確認方法について
- (2)線状降水帯による豊川市の大雨被害について
- (3)DVD「頻発・激甚化する水害から命を守るために」他
- 7 防災活動等検討委員会所感
-
今年度は豊川及び豊川放水路流域の7地区民児協を対象に計画しましたが、実施前に大雨被害を経験し、被災リスクを身近に感じながらの研修となりました。ドローン撮影による浸水状況の動画などを確認しながら、参加された皆様も「ここは大丈夫、今回も大丈夫」という思い込みが避難の遅れにつながることを学びました。
令和6年度は、越水による浸水被害を受けた地区を含め、残る10地区を対象に計画したいと考えております。


■
「豊川海軍工廠 平和公園」研修報告書
金屋地区民児協
岩瀬 富美男
令和5年8月10日 豊川海軍工廠 平和公園にて自主民協を実施しました。
仕事を持っている委員が多く、遠方への施設研修がなかなかできない中で、今回は近くてもあまりいけない「豊川海軍工廠 平和公園」で研修会を開催いたしました。
午前10時に現地集合し、中野館長に挨拶し研修室にてビデオ研修を行いました。
改めて見る爆撃機B29による爆撃映像は刺激的でした。爆撃後の悲惨な映像や画像は聞いているよりはるかに恐ろしいものでした。
その後、待機していたボランティアの方の説明で遺構を見学しましたが、猛暑日で暑かったですが、弾薬庫内はヒンヤリして先人たちの知恵が生かされていました。
地元にあって知っている方は多いとは思いますが、なかなか見学する機会はありませんでした。現在にここで起こったと似たような現実がウクライナで起きていることを考えると、改めて戦争の怖さをを実感しました。
■
令和5年度豊川市民生委員児童委員協議会視察研修報告書
金屋地区民児協
岩瀬 富美男
6月22日はまさに梅雨空で夜が明けました。
しかし、各地区の3ヶ所でのバス乗車時は雨が止んでいて、傘はいらないくらいでした。これも普段からの心がけの問題か?(*^-^*)
全員が乗車して高速に乗るころには雨がポツポツし始め、ワイパーが作動するようになりましたが、バスの中は快適でした。
大きな声での会話は自粛してはいたものの、そこそこ楽し気な声が聞こえてきました。 バス内でのビデオ研修でしっかり勉強させていただきました。
やがて高速を降り、降りしきる雨の中予定通り「松本義肢製作所」に到着。 全員が会場に移動し会社の概要を聞いた後、制作現場に案内され、オーダーメイドの作業風景を見学しました。 それにしてもそれほど大きくない室内には、かなりの作業者が黙々と義肢の制作に励んでいました。
これを必要としている多くの障害を持った方々がいるんだと実感しました。
また、説明会場には多くの義肢等が置かれていましたが、子供用と思われる義肢を見たときは、わが孫(4歳)のことが頭をよぎり、これを装着しなければならない子供がいるんだと、胸が締め付けられました。
その後昼食会場に移動しましたが、平日とは言え混んでいる様子はなく、まだコロナ禍の影響があるのかと思いました。
昼食後は「小牧ワイナリー」に向かいましたが、かなり山手のほうへ向かいました。 まあ、ブドウを栽培するのだから当然ではありますが・・・。
2015年に障害のある方々の就業の場として開設された施設は、まだしっかり新しく清潔な感じでした。
職員に迎えられ建物の2階に上がり、責任者の方と障害を持った青年が当時のテレビ報道とともにワインつくりの苦労話をしてくれましたが、彼らの熱心な話は楽しかったです。
外の作業倉庫でワインの充填とコルク装着を実演してくれましたが、殆どは手作業でした。生産量と作業者のことを考慮すれば、これで何の問題もないことは理解できました。
ただ、売店でワインを試飲しましたが、私の好みの味ではなかったのは残念でした。
それでも皆さんたくさんのお土産を購入してバスに乗り込み、職員に見送られて帰途につきました。
市役所に到着するころには雨も上がっており、今年の視察研修は無事に終了いたしました。
■参考(リンク)小牧ワイナリー【公式】 | 社会福祉法人AJU自立の家
株式会社 松本義肢製作所
■
児童福祉専門委員部会 研修 「児童虐待について」
児童虐待により、多くの子供達が命を落としている現状があります。そこまでに至らないまでも、多くの子供達が虐待に苦しんでいます。何故このような事が起きるのでしょうか。これからの日本を背負っていく子供達を守るため、我々はどの様な事が出来るでしょうか。これは非常に重たい課題です。
今回は児童虐待を学ぶため、豊川市役所子育て支援課の八木様・伊藤様を講師に、「児童虐待について」研修を行いました。
●虐待とは(八木係長より説明)
理由に関わらず身体的な暴力や言葉による威圧によって子供を傷つける行為です。また、不適切な養育も虐待になります。
- 身体的虐待(外傷・骨折・火傷等を与える行為、殴る・蹴る・激しく揺さぶる等の行為)
- 性的虐待(性交渉等の性的行為、性器や性交渉を見せる行為)
- ネグレクト(適切な食事を与えず、家に閉じ込め、病気や虫歯の放置、学校への登校を拒絶)
- 心理的虐待(無視、言葉による脅し、罵声、他の兄弟との差別、子どもの前での夫婦喧嘩)
(虐待の割合は、心理的虐待57%、身体的虐待27%、ネグレクト15%、性的虐待1%です。)
- 子供の様子(泣き声や親の怒鳴り声、不自然な外傷、乳幼児の子供だけでの外出がある。)
- 保護者の様子(小さな子を家におき外出、養育に対し拒否的・無関心、夫婦仲が悪くDVがある。)
- 妊婦の様子(妊娠中だが相談、病院の受診ができない。出産に悩み、子育てに自信がないと相談。)



●相談・通告の流れ
- 気づき(周囲で「おかしいな」と思う事があったら相談を。虐待かどうかの判断は必要なし。)
- 相談・通告(下記の相談窓口に相談。通告した人のプライバシーは守られます。)
- 調査(子供の安全を守るために調査。虐待の事実がなくても、通告者は責任を問われません。)
- 対応(児童相談所や市町村が対応。時には見守りをお願いする場合もあり。)
豊川市子育て支援課子ども家庭係0533-89-2160、東三河児童相談所0532-54-6465
休日夜間緊急時189(365日、24時間対応)、豊川警察署0533-89-0110
- 激しい泣き声が毎日聞こえる家庭
- 子育て支援係から地域の見守りを依頼した小学生の兄弟姉妹3人(親の養育能力に問題あり。)
- 所在不明の妊婦さん(妊娠させた相手の責任放棄であり、生まれてくる子への虐待です。)
虐待の連鎖があり、虐待を受けて育った親は、子に虐待をする可能性が高い。それを断ち切るためにも虐待対策が必要です。また、現在子供7人に1人が貧困状態にあり、親の心に余裕がなく虐待につながります。個々の虐待への対策も大事ですが、貧困対策を併せて検討する必要性も感じます。
■
一宮地区民生・児童委員協議会は、東三河広域連合消費生活課「消費生活出前講座」から、「高齢者等の消費者トラブルと見守りについて〜民生委員に求められる対応〜」のテーマで研修を受けました
- 日時
- 令和5年8月8日(火)10:00〜11:30
- 会場
- 健康福祉センター(いかまい館) 豊川市上長山町本宮下1番地1685
- テーマ
- 「高齢者等の消費者トラブルと見守りについて〜民生委員に求められる対応〜」
- 講師
- 東三河広域連合 消費生活課 前田豊彦氏
消費生活相談員 秋本智子氏
東三河消費生活豊川センター 消費生活相談員 新美ゆかり氏 - 参加者
- 一宮地区民生・児童委員、主任児童委員 21名
- 内容
-
最初に、消費生活センターで『相談が出来ること』と『相談が出来ないこと』があること、相談が入ってから解決迄の流れ、匿名での相談が可能なこと、秘密は保持されること、また、相談内容はパイオネットに登録され、全国の国民生活センターでデータが共有されること等の説明がありました。
後半のグループワークでは、@「近所の独居高齢者から『注文した覚えのない商品が届いた。』と相談されました」と、A「近所の独居高齢者から『自宅にハチの巣が出来て困っている。』と相談を受けました」の2つの課題が出され、事例検討に取り組みました。
委員を4つのグループに分け消費生活相談員も一緒にグループワーク。その後、発表。 グループで話しあうことにより問題点も深掘りされ、解決策も色々出てきました。
最後に、消費生活センターに寄せられる相談を、事例を挙げお話ししていただきとてもよい学習の機会になりました。




■参考(リンク) 消費生活出前講座一部先行公開
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御油民児協 視察研修「NPO法人“どんぐりの会”」訪問
令和5年6月26日(月)、障害者就労支援事業所「どんぐり工房」の視察と障害者就労支援制度について研修を行いました。
特別支援学校卒業生の生活や就労の場を作る目的で発足し、現在、就労移行支援(定員6人)、就労継続支援B型(定員44人)、生活介護支援(10人)を、菓子作りや清掃作業等を通して活動を展開しています。
理事長から、「民生委員児童委員には、障害者がおり、障害者のための施設があり、そこで障害者が懸命に生きていることを、知っておいてほしい」とありました。


深民理事長の講話 生活介護用の部屋の視察


就労継続支援作業状況の視察 売店視察で研修終了
特定非営利活動法人 どんぐりの会
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障害者福祉専門委員部会 生活介護事業所「もくせいの花」見学
生活介護事業所「もくせいの花」を見学してきました。「もくせいの花」は、豊川市宿町(旧小坂井町)にある障害者の施設です。主に知的障害のある利用者が、毎日40名程通っています。


現状では、内部の職員等への弁当販売にとどまっているようです。作業者は自閉症の傾向があり、作業に集中し黙々と取り組んでいます。
●菓子製造
シホンケーキ、クッキーの製造を行っており、古民家カフェや出張販売にて販売を行っています。

手織機を用いて、さをり織りを製造しています。作品は、古民家カフェや出張販売にて販売しています。
●委託作業
事業所からの委託を受け、簡単な作業を行っています。

日中、重傷心身障害者を預かる施設です。重傷心身障害者は、夜間でも短間隔での痰の吸引が必要です。日中だけでも介護者の負担を無くすとともに、食事・風呂への入浴サービスを行っています。

平成22年7月に、カフェをオープン。喫茶店として営業しており、店内ではシホンケーキ・さをり織り等も販売しています。
●グループホーム風
障害のある入居者が共同生活する一軒家です。現在三棟あり、13名の方が暮らしています。

「百聞は一見にしかず」。見学することで、得ることが多かったと思います。皆さんの今後の活動に役立つことを期待してます。
生活介護事業所 もくせいの花
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高齢者福祉専門委員部会 研修「認知症とのかかわり方」
「グループホームれんげそう」所長の葛西良太様を講師に、「認知症との関わり方」について研修を行いました。「れんげそう」は豊川市平井町(旧小坂井町)にあり、認知症の方を対象にしてます。少人数で高齢な方が家庭的で落着いた雰囲気の中で生活し、介護を受けたり、機能回復を目指す入居施設です。
研修
認知症の方は“あれ、そうだっけ。これ、どうだっけ”と混乱し、不安の中で暮らしている。
@ グループホームとは
認知症対応型共同生活介護(正式名称)
9名定員で生活を通してリハビリを行う。 利用者3名に職員1名(法令上)
─┐ ─→ 一人一人違う。今までの生活との継続性が大事。(生活そのものがリハビリ)
└→ 法令で最大定員が9名と決められている。(家庭的な生活をするための制限)
A 認知症の方との関わり方
「普通」の関わり方 認知症の方としてではなく、一般の方と同様の接し方で。
──→ 興味を持つ。 一人の人間として関心を持ってもらいたい。
──→ 理解 興味を持つことで理解が進み、挨拶等の交流が始まる。
質問を受けて
在宅と入居での違い
入居では職員もおり、生活基盤が安定している。在宅では生活基盤が不確かであり、
周りの方が注意を払う必要がある。
グループホームへの入居条件
@ 認知症診断
A 要支援1〜要介護5
B 住所が保険証の管内
(C 共同生活の出来る方) 但し、施設によって異なる。
グループホームの費用
@ 介護保険利用者負担分(1〜3割)
A 実費(食費、家賃、光熱費)
れんげそう 15〜16万 あおいの里 13〜14万



今までは認知症であることを前提に接していましたが、“認知症の方としてではなく、一般の方と同様の接し方で”に認識を改めさせられました。本当は施設を見学した上で研修を受けたかったのですが、高齢者施設という事もありコロナ感染が減った状況ではあるものの見学できる状態ではありません。従って、今回は研修のみです。
地域密着型特別養護老人ホームれんげそう
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令和5年度豊川市民生委員児童委員協議会総会が開催されました
豊川市民生委員児童委員協議会は、民生委員児童委員が一堂に会し、「令和4年度豊川市民生委員児童委員協議会総会」を、出席者253名で、令和5年5月18日(木)、豊川市文化会館大ホールにおいて、開催しました。来賓には豊川市長の竹本幸夫氏を始め、7名の方に臨席を賜りました。
この総会では、令和4年度事業報告(案)と令和4年度決算(案)が原案通り承認され、令和5年度事業計画(案)及び令和5年度予算(案)も原案通り可決されました。
豊川市民生委員児童委員協議会規約の一部改正も可決されました。
総会終了後には、民生委員としての資質向上を図るため、前八幡地区民生委員児童委員 古川 伸 さんを講師に、ご自身の民生員児童委員活動の体験を基に熱く語ってくださいました。
● 当日の様子


■ 一宮地区民生・児童委員協議会は児童福祉部会主催で「保育園園長先生との懇談会」を実施しました
- 日時
- 令和5年6月6日(火)および6月7日(水)16:00〜16:50
- 会場
- 一宮地区内各保育園(大木、一宮、東部、東上、大和、金沢の各保育園)
- 参加者
- 一宮地区民生・児童委員、主任児童委員 延べ24名(主任児童委員は両日参加)
一宮地区内各保育園園長 6名
- 内容
- 今年度の人事異動によりお二人の園長先生が変わられ、また、私たち一宮地区民・児委員も昨年12月に15名が改選されたため、今回の懇談会でお互い初めて顔を合わせるという会場も多くありました。
各保育園の方針・行事・園児の状況などを中心に意見交換を行い、地域への要望などもお聞きすることができました。短時間での懇談会でしたが、情報交換等を通してコミュニケーションも深まり充実したものとなりました。






■ 「介護用品支給事業、要介護高齢者・重度身体障害者訪問理美容サービス事業」に協力しています
豊川市福祉部介護高齢課が実施する 「介護用品支給事業、要介護高齢者・重度身体障害者訪問理美容サービス事業」の一環として、 介護用品引換券等の配布を民生委員児童委員が協力しています。
介護保険制度において、要介護3以上の方々を対象として、介護される方や介護する方の負担を 減らすために実施している事業です。令和5年度4月には、約1,400人の方々へお届けしました。
お問い合わせ先 豊川市福祉部介護高齢課 高齢者支援係 рO533−89−2105
■ 中部地区民生委員・児童委員協議会施設見学報告書
- 日時
- 5月12日(金) 10時30分から
- 会場
- 豊川海軍工廠平和公園 豊川市平和交流館
- 内容
- 中部地区民生委員・児童委員協議会上記の通り豊川市の施設見学を行いました。
この場所を選んだ理由としては、名前は知っているが訪れたことがないということと、中部地区民・児協の委員がこの施設で「語り継ぎ」のボランティアガイドをしていることによるものです。
この場所は、皆さんご承知の通りかつて東洋一の兵器工場とも称された豊川海軍工廠があった場所で、生産品目は主に各種機銃、機銃の弾丸、感染などで使う双眼鏡、高角砲、機銃の射撃装置などが生産されていました。この海軍工廠ができたことで周辺の宝飯郡、町村が合併して豊川市が誕生して成長していったともいえるでしょう。
昭和20年(1945年)8月7日のアメリカ軍のB29の爆撃などの空襲にさらされ、2,500人以上がなくなり大きな被害を受けました。
平和交流館内でDVDの映像による資料を見たのち公園内の旧第一火薬庫、旧第三信管置場、防空壕あとなどの屋外施設を見学し12時に終了解散いたしました。
この施設を見学して過去の歴史を学び改めて平和であることの幸せと大切さを学びました。

■ 音羽地区民生委員児童委員協議会主催で「フレイル予防教室」を開催しました
5月12日(金)民生委員児童委員の日に音羽文化ホールにて、音羽地区民生委員児童委員協議会主催で「フレイル予防教室」を開催しました。
多くの方にフレイルを知ってもらう事ができました。又、民生委員児童委員の活動パネル展示やPRグッズの配布も行い、民生委員児童委員への理解も深める事ができました。




■ 一宮地区民生・児童委員協議会は「民生委員・児童委員の日活動強化週間」の取り組みとして、青少年非行防止巡回指導を行うと共に、民生委員・児童委員活動についての啓発活動を実施しました
- 日時
- 令和5年5月3〜4日(祝)15:00〜15:40
- 会場
- 砥鹿神社境内
- 参加者
- 一宮地区民生・児童委員、主任児童委員 21名
豊川警察署関係者 4名 計 25 名 - 内容
- 一宮地区民児協児童福祉部会の企画で実施してきた青少年非行防止巡回指導に、本年度は民生委員・児童委員活動の啓発活動を加え、「民生委員・児童委員の日活動強化週間」の取り組みと位置付けました。
「育てよう地域ぐるみで青少年」「育てよう豊かな心と思いやり」等と書かれたのぼり旗を掲げながら、コロナ禍であったため4年振りに通常開催された砥鹿神社例大祭の境内を、豊川警察署員の方にも同行していただき、一宮地区民児協メンバー全員がお揃いの赤いジャンパーを着て2日間にわたり巡回指導と啓発活動に取り組みました。




■ 「ひとり暮らし高齢者世帯の実態把握調査」に協力しています
豊川市福祉部介護高齢課が実施する 「ひとり暮らし高齢者世帯の実態把握調査」に協力しています。 これは日頃の民生委員活動の資料にするとともに、緊急時対応を含めた地域での 見守り活動に役立てていくものです。 令和2年12月末日で約3,700人の方々の調査を行っており、令和5年3月〜4月までの調査により新たに、162件の方々の調査が行われました。
お問い合わせ先 豊川市福祉部介護高齢課 高齢者支援係 рO533−89−2105
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新任者研修を実施しました
1.目的及び趣旨
令和4年12月一斉改選に伴い、新任民生委員(任期途中交代者を含む)を対象として、
民生委員・児童委員活動を行う上で必要となる知識の習得を図るため、全2回の研修会を実施しました。
令和4年12月1日付新任民生委員 145名
および、任期の途中で民生委員になられた方で希望する方。
〇市主催
(第1回目)令和4年12月1日 豊川市文化会館 中ホール 参加者 134名
講師:福祉課職員・介護高齢課職員・子育て支援課職員・社会福祉協議会職員
(1)民生委員児童委員の職務について(パート@)(福祉課)
(2)生活保護制度について(福祉課)
(3)障害者福祉について(福祉課)
(4)活動記録について(福祉課)
(5)高齢者福祉について(介護高齢課)
(6)児童福祉及び母子福祉について(子育て支援課)
(7)豊川市社会福祉協議会と民生委員児童委員について(社会福祉協議会)
〇市民児協主催
(第2回目)令和5年2月20日 豊川市勤労福祉会館 大研修ホール 参加者 137名
講師:福祉課職員・事務局職員
(1)豊川市民児協の年間活動について(社会福祉協議会)(パートA)
(2)民生委員児童委員の職務について(パートA)・活動記録の記入方法について(福祉課)
〇県社協主催 令和5年2月22日・3月10日 豊川市役所 本31会議室
参加者 147名(会場参加:59名、オンライン参加:88名)
講師:愛知県福祉局地域福祉課職員、愛知県福祉局児童家庭課職員、弁護士
(1)民生委員の職務について
(2)児童委員・主任児童委員の役割〜児童虐待防止について〜
(3)なぜ、人権と守秘義務が大切なのか〜民生委員が知っておくべき話〜
問1 令和4年12月1日の委嘱伝達式後に実施したミニ研修について
非常に良かった 6名
良かった 48名
あまり参考にならなかった 35名
参考にならなかった 8名
どちらとも言えない 18名
無記入 5名
その他 5名
問2 令和5年2月20日に実施した新任者研修について
非常に良かった 18名
良かった 76名
あまり参考にならなかった 19名
参考にならなかった 1名
どちらとも言えない 8名
無記入 8名
その他 3名
無事に第2回目新任者研修を終えることができ、福祉課及び社会福祉協議会の職員の方々には大変ご尽力頂き、ありがとうございました。豊川市民生委員児童委員協議会の年間活動及び民生委員児童委員の職務・活動記録の記入方法について、参加された皆さまは真剣に説明を聞く様子が伺えました。研修にあたって、準備係6名、受付係6名、駐車場係3名、司会及びマイク係2名の18名で運営に携わりました。コロナ禍ではありましたが、受付で検温等も比較的スムーズに進み、会場準備も社協の方の指示に従いできました。駐車場に関しては、事前打ち合わせの時に駐車場所等を念入りに確認しておく必要がありました。初めての研修担当で戸惑うこともありましたが、これからも頑張りたいと思います。

■ 豊川市民児協役員が、竹本豊川市長を表敬訪問しました
去る2月7日、民生委員児童委員協議会役員と山脇実・社会福祉協議会会長の7名で竹本幸夫豊川市長を表敬訪問しました。 それぞれ挨拶・自己紹介を交わした後、和やかな雰囲気の中で懇談をし、田中義章副市長を交えて全員で記念撮影をしました。

■ 前八幡地区民児委員 古川 伸さんの活動が、令和5年1月18日の中日新聞で紹介されました
前八幡地区民児委員で障害者福祉専門委員部会の部会長として活躍された 古川 伸さんの活動が、令和5年1月18日の中日新聞朝刊で紹介されました。
「認定特定非営利活動法人 東三河後見センターのページ」
■ 歳末たすけあい募金運動への協力を行いました
令和4年12月10日(土)に豊川東地区民生委員児童委員協議会が 豊川稲荷総門前で街頭募金を行いました。

令和4年12月4日(日)に八幡地区民生委員児童委員協議会が、 中部中学校の先生、生徒さん達と協力して街頭募金を行いました

令和4年12月10日(土)・11日(日)に音羽地区民生委員児童委員協議会が、 音羽中学校生徒有志の方と協力して街頭募金を行いました。

令和4年12月17日(土)に豊地区民生委員児童委員協議会が 豊川稲荷総門前で街頭募金を行いました。

豊川東地区街頭募金 28,927円
八幡地区街頭募金 52,851円
豊地区街頭募金 16,839円
音羽地区街頭募金 41,523円 合計 140,140円
■ 豊川市社会福祉功労者顕彰式が行われました
令和4年12月10日(土)豊川市文化会館において令和4年度豊川市社会福祉功労者顕彰式が開催され、社会福祉に功労のあった団体及び個人の方々の顕彰が行われました。
■ 牛久保地区民児協、彦根市民児協と交流・研修!―牛久保民児協・研修報告
民児協一斉改選の忙しい最中の11月22日(火)、牛久保民児協(14名中2人欠席)は、彦根市まで日帰りの1日研修を行いました。

目的地は、彦根駅前の商店街にあるCOZYTOWN(「コージータウン」(諏訪のプリオに似たショッピングモール)で、その4階の研修室で彦根市民児協と研修交流を行いました。
まず私たち豊川市民児協について、その概要を説明した後、彦根市民児協から「子どもを真ん中においた地域づくり〜子どもの笑顔はぐくみプロジェクト〜」について報告、続いて彦根市3地区からそれぞれ「ふれ合い、いたわり合える地域環境をみんなで創り出そう」(城西一地区)、「つづけよう!地域でのふれあい活動を」(城西二地区)、「目指そう 築こう 幸福学区の城北」(城北地区)について活動報告を受け、相互に質疑応答の時間をもって研修し交流を深めました。

午前中10時から12時まで2時間があっという間に過ぎて、中身のある有意義な研修時間を過ごすことができました。
午後からは、近くにある国宝「彦根城」を見学して、6時半過ぎに戻ってきました。
彦根市まで日帰り研修というハードな日程でしたが、県外の進んだ地区民児協と交流できたことは、大いに刺激を受けると同時にとても勉強になりました。帰りのバスの中で、みなさんに感想を求めたところ全員好評で、中でも「もっと早くここで研修でたらよかったのに」(今期で退任される方)、という言葉が印象的でした。
■ 令和4年度歳末見守り訪問活動推進事業に協力しました
豊川市社会福祉協議会では、12月1日から始まる歳末たすけあい募金を財源として、 下記の対象者への見守り訪問を兼ねたカレンダーや日用品を配布する「歳末見守り訪問活動推進事業」を 実施しています。
趣旨
歳末たすけあい募金運動の配分金を財源とするカレンダーまたは日用品の配布を 民生委員児童委員の年末の見守り訪問活動を通じて行うことで、 個別支援及び社会福祉事業等の広報啓発を図るものです。
次のいずれかに該当し、本事業の実施を希望される方。 なお、昨年度までに本事業を利用された方については、継続して実施します。
@高齢者 70歳以上でひとり暮らしの方
A障害者(児) 次のいずれかを満たし、今年度配布を希望される方
・身体障害者手帳1・2級
・療育手帳A・B判定(知的障害者)
・精神障害者保健福祉手帳1・2級(精神障害者)
(視覚障害者には、日用品を配布します。)
Bひとり親家庭 児童扶養手当受給者で、今年度配布を希望される方
本年度は、高齢者:4,683人、障害者:370人(視覚障害者24人含む)の方に配布しました。(視覚障害者への日用品は、タオルです。)
新たに配布を希望される方は、社会福祉協議会(0533-83-5211)か地区の民生委員児童委員に申し出てください。


■ 豊川市社会福祉協議会が実施する「ふれあい電話訪問事業」に民生委員児童委員が協力しています
ひとり暮らしの高齢者の方で、定期的に話し相手が欲しいと希望されている方を対象に、 一週間に一度、電話訪問する事業です。 現在、12名の民生委員児童委員が、市内の約35名余りの方を対象として、 週に一回訪問しています。
お問い合わせ先 豊川市社会福祉協議会 地域福祉課

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豊川市民生委員児童委員委嘱辞令伝達式及び感謝状贈呈式が開催されました
「豊川市民生委員児童委員委嘱辞令伝達式及び感謝状贈呈式」が令和4年12月1日(木)9時30分より、 豊川市文化会館中ホールで開催されました。
民生委員児童委員・主任児童委員一斉改選により、 民生委員児童委員250名 主任児童委員33名 合計283名に委嘱辞令が発令されました。 (未定者19名)
内訳は、再任143名 新任140名 男性130名 女性153名です。
また、6年以上在職した退任者87名に感謝状が贈呈されました。

■ 小坂井地区民生委員児童委員協議会の視察研修「根尾谷地震断層観察館」
自然の営みの恐ろしさを実感する為に、令和4年11月17日(木)に「根尾谷地震断層観察館」に視察研修に行ってきました。
1891年(明治24年)10月28日に濃尾地方に巨大地震が発生しました。その規模はM8.0で、日本史上最大の内陸地殻内地震(直下型地震)です。(1995年の兵庫県南部地震はM7.3であり、濃尾地震は11.2倍の規模になります。) この時に生じた断層は、その北西端の福井県足羽郡池田町野尻付近から、南東端の岐阜県可児市帷子付近まで達しており、総延長は80kmです。
地震断層観察館のある岐阜県本巣市根尾水鳥地区では、上下方向6m、水平方向4m、長さ1000m以上に及ぶ断層崖が出現しました。地震断層観察館では、上下差6mの断層を直接見ることが出来ます。(兵庫県南部地震を起こした野島断層は、淡路島北端の北淡町野島地区で上下方向1.2m、水平方向2.1mの変位です。)


ボランティアガイドから施設の案内説明を受けたので、展示内容が分りやすく理解を深めることが出来ました。また、上下差6mの地震断層を見ることで、静岡県地震防災センター見学とは違った角度で地震の恐ろしさを感じることがでました。今後の地震防災を考えるうえでの、強い動機が得られたかと思います。
■ 「民児委員活動ほかを千両小授業で説明しました」
11月10日(木)、千両小5年の社会福祉授業で独居老人訪問・登下校見守りなど民児委員活動を説明しました。生徒の真剣な眼差しについ熱が入りました。福祉とは、みんなで助け合い「幸せ/HAPPY」になること。それにはお互いが分かり合えるコミュニケーションが重要です。そして、そのスタートが「あいさつ」なのです。「おはよう」と言われると大人も子供もみんな嬉しいです。無いと寂しいです。これを授業で実体験しました。これで、今まで以上に元気な「あいさつ」が聞かれることでしょう。
■ 中部地区民生委員児童委員協議会研修旅行報告書
- 日時
- 令和4年11月2日(水) 日帰り
- 場所
- 京都ライトハウス(視覚障害者福祉施設)
京都市北区柴野花の坊町
京都ライトハウスは創立者故・鳥居篤次郎氏が「京都に盲学生のための図書館を」という視覚障害者の願いを受け、1961年(昭和36年)に創立されました。創立者の鳥居篤次郎氏は「盲目は不自由なれど、盲目は不幸にあらずと、しみじみおもう」と言われ、この言葉は視覚に障害のある人たちに勇気と希望を与えるものとなっているそうです。
「ライトハウス」とは海なき灯台を意味するもので視覚障害者に光を放つ施設という意味合いだそうです。
現地には10時30分ごろ到着し事務職の千葉さんに案内され教室に入り視覚障害者の吉川さんより社会福祉法人ライトハウスの概要説明を受け、視覚障害者には色んな方がおられ生まれながらの人、健常者であったのに事故や病気で視覚障害になられた方、見え方にしても全盲、明るさ暗さの区別ができる、ぼんやり見える、視界の中の一部しか見えない人等様々であるとの説明を受け、その後、館内を吉川さんの案内で、就労訓練室、売店、点字図書室、相談室、カフェ、グッズ・小物製作室等を見学しました。点字図書室では実際に点字に触れることも体験できました
点字は全部ひらがなで漢字のものもあるそうですがほとんど使用されていないそうです。その後、アイマスクをして視覚障害者になり誘導される人、誘導する人の両者を体験しました、目の見えない状態で誘導されるのも大変不安で怖いものだと感じました。
目の不自由な人を見かけたら優しく「何かお手伝いしましょうか?」と気軽に声をかけてください、あなたのちょっとした勇気が目の不自由な人の安心安全につながりますというお話を聞き、2時間の研修があっという間に過ぎ「京都ライトハウス」研修を終えました。
● 京都ライトハウスの様子


■参考(リンク)
点字図書館・盲人ホーム 明生会館(めいせいかいかん)
■ 令和4年度事業アンケート結果報告
令和4年度事業アンケート結果(研修会等および自主事業について)はこちら
令和4年度事業アンケート結果(協力事業について)はこちら
令和4年度事業アンケート結果[様式 2](記述式)まとめはこちらです。
■ 専門委員研修を開催しました
豊川市民生委員児童委員協議会では毎年、専門委員研修を開催しています。 令和4年度は、下記の通り研修会を開催しました。
令和4年10月24日(月)14:00〜15:15
豊川市勤労福祉会館 大研修ホール
専門委員連絡会会員 62名 + その他 11名 計73名
豊川市役所 介護高齢課 加藤 華代 氏・稲吉 美佳 氏
「フレイル予防について」
テーマである「フレイル予防」について話される前、先ずはフレイルという言葉の説明から始まり、それが日本語で虚弱だということで、健康と要介護の中間に位置し、放置すると要介護状態になる可能性があると言う。
大事なのは、フレイルは進行を防ぐ事ができ、健康に戻ることができる!早めに気づいて、今できる予防の取り組みを始めよう!ということだ。
フレイルには4つあり、1つ目は筋肉や骨が衰える運動機能障害、2つ目はお口の機能が衰えるオーラルフレイル、3つ目は栄養が不足している低栄養状態、4つ目は社会の繋がりが減る社会的フレイル。この4つがフレイルリスクだそうだ。講演では、この4つのフレイルに着目して、その予防を学んだが、話しが聞きやすく、また分かりやすい説明で参加者の多くが、良かった、分かりやすかったと答えていた。
私達民生委員の高齢化が進む現在、自分達の健康に今一度しっかりと目を向け、より充実した民生委員活動ができるような健康体でありたいと、つくづく思う。この講演がそんな希望に少しでも役立てばと願うばかりです。

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赤い羽根共同募金運動(事業所募金)に協力しています
豊川市民生委員児童委員協議会では、担当地区内の事業所を訪問して募金の協力をお願いしています。 令和4年10月末日時点での事業所募金額は 362件で 919,930円となっています。
■ 「ふれ愛・みんなのフェスティバル2022」に参加協力しました
豊川市民生委員児童委員協議会は毎年「ふれ愛・みんなのフェスティバル」に参加しています。
今年は、豊川市社会福祉会館「ウィズ豊川」で令和4年10月30日(日)に開催されました。
令和4年10月29日(土)に御津地区民児協が会場準備を行い
令和4年10月30日(日)に天王・三蔵子地区民児協が、民生委員活動PRパネル展示、赤い羽根共同募金(街頭募金)と、バザー品を販売しました。
● 当日の様子

売上等については、ふれ愛・みんなのフェスティバル実行委員会を通じて 「赤い羽根共同募金」に全額寄付されます。
バザー 24,400円
募金箱 11,349円 合計 35,749円
■ 赤い羽根共同募金への協力を行いました
●三蔵子地区街頭募金の様子 【10月8日(土)午前10時00分〜午後4時00分 豊川稲荷総門前】


●金屋地区街頭募金の様子 【10月9日(日)午前10時00分〜午後2時00分 豊川稲荷総門前】


●小坂井地区街頭募金の様子 【10月9日(日)午前10時00分〜午後3時00分 こざかい葵風館東側オープンスペース】


●豊川南地区街頭募金の様子 【10月15日(土)午前10時〜午前12時 豊川稲荷総門前】


●御油地区街頭募金の様子 【10月16日(日)午前10時〜午前12時 グリーンセンター音羽前】


●御津地区街頭募金の様子 【10月22日(土)午前10時00分〜午後4時00分 たつみストアー御津店・スギ薬局御津店】


●中部地区街頭募金の様子 【10月29日(土)午前10時00分〜午後2時00分 豊川稲荷総門前】


●一宮地区街頭募金の様子 【11月6日(日)午前9時30分〜午後2時30分 砥鹿神社】


愛知県共同募金会豊川市共同募金委員会を通じて愛知県共同募金会に送金されます。
三蔵子地区街頭募金 45,157円
金屋地区街頭募金 23,209円
小坂井地区街頭募金 15,104円
豊川南地区街頭募金 12,164円
御油地区街頭募金 18,211円
御津地区街頭募金 31,904円
中部地区街頭募金 25,622円
一宮地区街頭募金 28,392円 合計 199,763円
■ 全体研修を開催しました
豊川市民生委員児童委員協議会では、毎年民生委員・児童委員としての資質向上の為に 全体研修を開催しています。令和4年度は、新型コロナウイルスの影響が懸念される中ではありましたが、下記のとおり実施しました。
令和4年9月28日(水)14時〜15時40分
豊川市文化会館 大ホール
社会福祉法人新城福祉会
新城市基幹相談支援センター センター長 渡辺 竜夫 氏
・「社会に参加するのは、HAPPYでないといけない!」矢沢永吉
・知的障害;日常生活に何らかの特別な援助を必要とする状態にあるもの
・支援;わかりやすいコミュニケーション、環境を整える、適切なルールを伝える。
・障害の理解;「困っている人」、「家族の思いを理解し支援する。」
・社会が変われば福祉も変わる。
・障害福祉の支援環境(保育⇒小中学校⇒高校⇒大学⇒社会人⇒シルバー世代)
・地域自立支援協議会;個別の課題を地域の課題として
・Withテクノロジー;様々な人が暮らしやすい社会は福祉だけのとりくみじゃない。
・障害の特性を学ぶ=その人を知る(障害/社会性対人関係、想像力、コミュニケーション)
・その子の成長、経験、生き方 ⇒ 教育×福祉×地域で育てられる街
・ノーマライゼーション(みんなと地域で普通に暮らす)
R3/11/26の専門委員研修会アンケートで渡辺先生の分かり易く熱意ある講演に圧倒的多数の方が高評価された。また、「民児委員全員に聞かせたい」等の意見が多くあり、今般の全体研修に繋げた。講演は基本的に同じ内容であったが、新しい内容も追加されていた。2度目受講の専門部会委員からは、「忘れていたこともあったが、復習でき理解が深まった」「新しい発見もあった」「何度聞いても新鮮!また聞きたい」等の好意的な発言を得た。やはり、渡辺先生の実践に裏付けされた熱い思いが受講者に伝わったと思う。
全体研修会アンケートでは予想通り、「非常に良かった;127名」「良かった;62名」と大多数の方の評価を得た。一般の研修では、大多数の方が「勉強になった」で終わりだが、今回の研修では、障がいを自分事として考え、小さくても自身の今後の行動し移したい旨のものもあり、先生の迫力ある説明が受講者の心に届いたのだと思った。
次年度以降も渡辺先生の講演は適宜計画すると良いと考えます。あっという間の1.5H。途中休憩をなしであったが、特段問題はなかった。熱く燃え上がる講演の途中に中断はない方が良い。(さすが、先生はプロ!90分と予定時間通りに講演された)アンケートをまとめる中、企画担当として達成感を味わうことが出来た。皆さんに感謝です。ありがとうございました。


■ 活動紹介 『ゴキブリ団子を作りました』
御津地区民生委員児童委員女性部は、今年もゴキブリ団子を作って訪問している方々の所にお届けしました。 皆さんとても喜んでくださり、「待ってた」「ありがたい」「うれしい」などと言葉を頂きました。
女性部12名は、コロナ禍であることに十分配慮しながら、御津福祉保健センター調理室に集まりゴキブリ団子を作りました。通常なら思いっきりおしゃべりをしながらの時間となったのでしょうが、できる限りおしゃべりはひかえながら行いました。でもおしゃべりはなくても、みんなで一つの空間に一つの物を作るという目的でいるだけで楽しいひと時でした。
ゴキブリ団子は、ゴキブリの好きな玉ねぎに小麦粉やホウ酸などを合わせ手でこねて作ります。こねて少し濃い目のペースト状になったものを、ペットボトルのキャップに絞り出し乾かします。乾かしたものを袋詰めして出来上がりです。










■ あけぼの作業所視察研修について
古川 伸
障害者福祉専門委員部会は、5月27日に(福)若竹荘あけぼの作業所の視察研修を行いました。鳥居所長のご厚意により、やっと施設訪問ができました。3班に分かれ、視察中無言などコロナ対策には充分配慮しました。やはり「百聞は一見に如かず」、肌で感じることは理解深耕に繋り、障がい状況に応じた生活介護やウィズ豊川の清掃、豊川処理センターでの発泡スチロールトレイ再生作業など実務を踏まえた就労移行支援ほか様々な活動を伺い、利用者の個性・能力に見合った柔軟な対応に頭が下がる思いがしました。
また翌28日、東海TV「#職場の作り方」(QUONチョコレート活動ほか)を各自視聴し障がい者雇用について改めて考える機会となりました。
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■参考(リンク)
若竹荘 あけぼの作業所
社会福祉法人 若竹荘
職場の作り方ー東海テレビ
■ 小坂井地区民生委員児童委員協議会研修 「小坂井地区最初の障害者施設」紹介
令和4年5月18日(水)の自主民児協において、清源会「生活介護事業所 もくせいの花」所長鈴木浄哉様から、生活介護事業所「もくせいの花」及びグループホーム「風」の現在に至る歴史と活動内容及び苦労を紹介していただきました。

昭和56年「もくせい作業所」として発足
・自主製品・委託作業
さをり織り、かやふきん、ミシン作業、割り箸等
・弁当事業
・こもれびの家(重度心身障害者、医療的ケア可能)
食事,入浴,余暇活動等
・古民家カフェ
カフェ、菓子製造、販売

平成21年にグループホームを建設
・障害者の共同生活
定員10名
・明志の花、光志の花の2棟にて運営


この種の施設は、地元にあっても活動内容が十分に理解されてない事が多くあります。そこで、理解の一助とする為に今回の研修を開催しました。我々自身や家族が交通事故等で突然に障害者になる可能性もあり、障害者の置かれた状況を自身の問題としてとらえていきたい。地域の全員が助け合い、安心して暮らせる社会となることを願います。
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豊橋若草育成園と豊橋ひかり乳児院に視察見学へ行ってきました

去る5月20日(金)に主任児童委員18名で、豊橋若草育成園と豊橋ひかり乳児院へ視察見学に行ってきました。乳児院は東三河に1ヶ所しかなく、多くの市町から乳幼児を受け入れられております。およそ1人の乳幼児に2人の職員体制で安全に子どもたちを守ってくれています。
若草育成園では、幼児から20才までの子どもたちの対応をしており、現在は5名〜9名の縦割りグループの形態をとって生活されています。実際に子どもたちの生活している空間を見学させて頂きましたが、どの部屋もきれいに整頓されている様子が印象的でした。
今回の視察見学を通じて、乳児院、児童寮の様子がよく理解できたと思います。また、7月に残りの主任児童委員が見学する予定になっています。
「豊橋若草育成園のページ」「豊橋ひかり乳児院のページ」
■ 豊川南地区民生委員児童委員協議会は成年後見制度の研修会を開催しました。
令和4年2月18日(金)11時から、八幡地区民生委員児童委員の古川伸さんに、 「成年後見制度とは」と題して、成年後見制度についての講演をお願いしました。
判断能力が低下した方の契約・財産管理などで第三者が関わる場合、後見人の選任が必要になる場合があります(事前の備えが肝心です)。 古川さんは、ご自身の市民後見人としての活動を事例として、テンポ良く分かり易く解説してくださいました。

■参考(リンク)
成年後見制度・成年後見登記制度:法務省
市民後見関連情報:厚生労働省
認定NPO法人 東三河後見センター
豊川市成年後見支援センター 豊川市社会福祉協議会
■ 令和4年1月 金屋地区民児協 出前講座報告書
新型コロナ禍で自主活動がままならない中、かねてから気になっていた「盲導犬」について今回の学習内容として勉強することにしました。
社協から紹介していただいた「盲導犬 ゼウスの会」のメンバーを講師としてお迎えいたしました。お越しいただいたのは、多田野正子さんとゼウス・メンバーさんの三人です。まず新年の挨拶と三名を紹介させていただいたのち、多田野さんからお話を始めていただきました。彼女がまず話したのは、我々の位置の確認でした。左右の最前列、二列目、三列目、女性の位置、男性の位置等を確認しましたが、声の方向等で今回の会場での配置が分かったそうです。

中途障碍で視力を失った彼女は、それまで普通に生活していたことが出来なくなり、居心地の悪い生活をしていた中でゼウスに巡り合ったそうですが、行動範囲が広がり様々な人たちとの繋がりもできたそうです。
盲導犬は生後2ヶ月から訓練が始まり、1年かけて一人前に育てられます。が、必ず盲導犬になれるわけではなく3割程度しかなれません。また、育成には1頭500万円もかかりますが、国からの補助金はわずか1割程度しかありません。残りは民間からの寄付に依存しているそうです。豊川市には盲導犬は3頭しかいませんが、愛知県全体でも34頭だそうです。

盲導犬がデビューしてもすぐにパートナーと行動できるわけではありません。まず、しつけから始まります。 排泄、食事等同じ家で生活するための訓練に一か月かかるそうです。その後パートナーの生活範囲を知るための約半年かけて習得します。
ゼウスは多田野さんと7年生活を共にしています。盲導犬の定年は9歳だそうで、今年で退職とのことですが同居人として生活したいそうです。
多田野さんから盲導犬に出会ったら絶対にお願いしたいことがあるそうです。
1.盲導犬には声をかけないでください。
2.盲導犬には触らないでください。
3.盲導犬には食べ物を与えないでください。
そしてそっと見守ってください。
何か困っているようなときはユーザーさんに「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけていただければとのことでした。
■ 令和3年度豊川市行方不明高齢者捜索模擬訓練に天王地区民生委員児童委員として参加しました。
- 実施日
- 令和3年11月10日(水)13時30分〜16時00分
- 実施場所
- 天王小学校区 サンヨネ豊川店駐車場
- 訓練概要
- 行方不明者役2名が地区内を歩き、参加者が捜索して声かけの訓練を行った。
行方不明者捜索情報の警察への通報から受理後の関係機関への流れ(寸劇)
名古屋鉄道の協力による踏切の非常ボタンの操作 - 訓練に参加して
- 天王地区9名が参加。声かけがむずかしかった。
踏切の非常ボタンを押して踏切支障を運転士に知らせるが、踏切と連動して列車が自動停止するわけではないことがわかった。踏切前で停止できるとは限らないので踏切が鳴ったら逃げないといけないとのことだった。


■ 特定非営利活動法人 ゆずりは学園 田原校を見学しました
「雨が降ってしまったら、森の中の見学は無理だろう。」と、心配していましたが、7月21日は、ギラギラの太陽の日となりました。
ゆずりは学園 田原校は、手作りの木のオブジェが敷地内にあふれ、研修が始まるまでの間、惹き付けられている参加者もいました。
風吹き渡る涼しい教室に集まってから、見学開始です。沓名智彦理事長<通称パパ>が案内してくれました。
☆サッカーコート
☆バスケットコート
☆潮風の電話(赤い電話ボックス)
☆海を見下ろすガーデンハウス
☆箱庭のある家
☆露天風呂
☆森の中の山小屋
☆ハンモック
☆ブランコ
☆ピザ窯
☆炭焼き小屋
☆ツリーハウスの跡
森の入口までは教室から300m程あり、全行程で1q程歩き、汗だくで戻った窓いっぱいの風が通る教室は、とても快適でした。
【配布資料】
・「フリースクール・通信制高校・通信制大学・若者支援などゆずりは学園のしていること」
・「目指すゴールSDGsの取り組み」
・「2020〜2021活動報告」
・「ゆずりは学園活動支援型自販機」
・「発達障害の対応書籍『異空間のドアを開けて』」より抜粋
をもとに沓名和子学園長<通称ママ>が、2001年のゆずりは学園オープンから現在に至るまでの歩みを(所々、夫婦漫才の様になりながら)40分程駆け足で語ってくれました。
「発達障害」について、「ひきこもり」について、「理解してくれる人が増えることが大切」「地域の人々との協力が重要」という言葉がずっと残っています。






■ 災害についての勉強会をおこなっています

近年、「前例のない災害」という言葉をよく耳にします。今年を振り返ってみても、各地で地震が頻繁に起きています。梅雨の時期の今も、各地で大雨による洪水・土砂災害等が起きています。
私たちは定例会の中で、『改訂 災害に備える 民生委員・児童委員活動ハンドブック』をみんなで読み合い、少しずつ防災についての勉強を始めています。8月自主民協では、豊川市防災センターで研修を受ける予定にしています。
災害に備えるという意識を持つことで、漠然とした不安を少しでも安心に変え、私たちの活動の中で対象者の支えになることができればと考えています。



■ 専門委員連絡会から部会等開催のお知らせ
高齢者福祉専門委員部会 11月21日(火)14時00分〜 ウィズ豊川 研修室1
障害者福祉専門委員部会 11月28日(火)10時00分〜 プリオ 視聴覚室
児童福祉専門委員部会 開催予定なし
生活支援専門委員部会 11月22日(水)13時30分〜 ふれあいセンター 研修室
■ 主任児童委員連絡会から連絡会開催のお知らせ
主任児童委員連絡会 11月17日(金)13時30分〜 ウィズ豊川 視聴覚室
■ 【掲載方針について】
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動作検証は、Microsoft Edge (Chromium版) で行っています。
(android版 google chrome でも、表示が破綻しないかは確認しています。)